奇しくも熊本地震直後の制作開始となった「 HIGO-ROCK! HIGO-ROCCA! 肥後六花プロジェクト」。
一被災者として、熊本市民の方がたから頂いた着物を主の材料とし、長年を過ごしたイタリアの象徴としての皮革やガラス・鈴・縄・毛皮・人工芝などの多素材を使用、様々なストーリーを「ブリコラージュ」しました。大地震直後からその一年後までのこの土地の風景、そして人々の恐怖、絶望、回復への希望を写し、レポルタージュしながら、2ヶ月おきに1輪、大きな勇気の応援花6輪を咲かせることができました。
会期中は、着物を頂いたかたからお手紙を受けたり、肥後六花についての情報をよせていただいたかたや、色や道具を譲っていただいた画材店の方と作品の前でばったりお会いしたり、古くからのコレクターや友人から作品展を訪ねてもらったりと、支えていただいている歓びを沢山感じた作品展でした。
一輪ずつ丁寧に取材していただいた熊本日日新聞の記事を添付します。
みなさま、大変にありがとうございました!
「動物のイコン」の展示より
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