2019年4月30日火曜日

柳川古文書館にて個展。小作品発表いたします。

 2018年9月から2019年3月まで福岡県柳川市に第1回アーティストインレジデンス作家として滞在させていただきました。その発表として柳川古文書館(柳川市隅町71番地2)にて「生命への祈り ー まるのかたちの習作と羊水のたび 柳川170日」個展を開催する運びになりました。
柳川市公式サイト:
https://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/kyoiku/rekishibunka/bunkajigyo/20190408.html



 2018年の夏に視た青絵で隙間なく描かれた網目紋の白磁と柳川の掘割の水の紋を重ねながら皿に描く手習いをはじめました。その習作の展示と2018年春から始まった「AMNIOTIC JOURNEY/羊水のたび」シリーズ、そして一部1990年代後半から2000年代初頭のイタリアでのデッサンなども含めた小品作品展です。

 6月2日には熊本市現代美術館学芸員冨澤治子氏をお呼びして対談をさせていただく予定です。

 2019年5月9日から6月30日まで。





今田淳子「IMMACULATE/インマキュレート」in 軽井沢

  軽井沢現代美術館2Fスペースにて今田淳子「IMMACULATE / インマキュレート」展示中です!


軽井沢現代美術館サイトブログ:
http://umi-karuizawa-info.blogspot.com/search/label/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95

カトリック大学での特別講演

 今回の作品展に付随したイベントで、カトリック大学(universita` cattolica)で特別講義を受け持ってきました。約90分の話の後、時間がおしているにもかかわらず沢山の学生さんから質問をいただきました。美術評論家や美術展キュレーターを養成する学部であるだけに、意欲と知識に満ちあふれた学生さんばかりでとても嬉しい時間でした。


  カメラが前日の撮影の設定のままになっていて、残念ながらせっかくセッティングしてみんなで撮った写真の色が全滅でした。。。(scusate per il colore ...)



イタリアブレーシャ市作品展

 3月中旬からイタリアの作家仲間(Ti ringrazio, Albano !!!)が17〜18年ほど続けてきたブレーシャ市制を巻き込んだ美術展に招待され、ガルダ湖の美しい眺めのヴィッラに滞在させていただきました。
Grazie tantissimo, Laura !!!

  作品展のオープニング前日は、学生たちの"FRIDAYS FOR FUTURE"環境デモが大々的にあっていました。今回の作品展には「EGO」と「AMNIOTIC JOURNEY/羊水のたび」でのぞんだのですが、福島の花として咲いた「EGO」と「AMNIOTIC JOURNEY/羊水のたび」をあわせて展覧するコンセプトに関心を寄せていただきました。
  
 「EGO」は2011年の東日本大震災後2012年にイタリアの展示のために構想した作品。2014年コモ市作品展で出すことが叶わず、2015年に福岡天神アートスペース貘で初インスタレーション。数カ所で発表した後、やっとイタリアの地にたどり着きました。



 初夏にもイタリアでの作品展に参加させていただくことになりました。原田辰之さん(上通写真館)に撮っていただいた写真がサイトから転載されていました。素敵に撮っていただいていたので目に留まったのですね。